おいしさブログ

おいしいお菓子について、こだわりの素材についてのお話

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私の考えるおいしさ②

前回は誠に中途半端になってしまい、申し訳ありませんでした。今回は内容が一段落するまで行きたいと思います。

それでは、ロマネコンテイを初めて飲んだ際のお話を続けます(実は、それが最初で最後なのですが)。
飲ませていただいたのは、1988年産のものでした。ソムリエさんも間違いなくおいしいよとウィンクしてくれました。
なんと光栄にもテイステイングをさせていただくことにもなりました。
その際は、大人げないのですが、うれしくて、たいへん興奮していました。

実は、私はロマネコンテイに対して特別な思い込みがあったからです。
どんな思い込みかというと、「きっとワインという枠を超えた、この世で最もおいしい特別な飲み物(液体)ではないか」という思い込みです。

ワインが運ばれてくると、ソムリエさんが私達を見てニコニコしていました。コルクを抜いた際に香りや味のチェックをしてくれたので、きっと自信があったのでしょうね。
そしていよいよ我がグラスにワインが注がれたときは興奮の絶頂でした。
グラスをくるくる回して香りを嗅いだ瞬間、ものすごく芳醇な香りがしました。

「これはすごいぞ」
期待が一気に膨らみ、一口目を含んだ最初の印象は、なんと「あ、これはワインだ、やっぱりワインだ」でした(笑)。

やはりワインはワインなんですね。その面では、私の期待は見事に裏切られてしまいました。
同時に「これは確かにおいしい。香り、酸味、渋み等どの点をとっても素晴らしく、非の打ち所がない、なんとおいしいんだろう。」というものでした。

私にとって、ワインの味を構成するあらゆる要素が素晴らしいと同時に、見事に調和(バランスが取れている)されているというものでした。何か特徴を挙げろといわれると、かえって困ってしまうくらいにバランスがとれていたのです。
確かにこの味なら、ワインを好きな人なら、間違いなく誰でもおいしいと思うでしょうし、誰からも文句のつけようがない、いわゆる優等生の味というのでしょうか。
まあ、世界最高峰のワインですから、文句をつけられるようではいけないのでしょうが。

ということで、そのときの大きな気付きは、「誰もが認めるおいしさは、バランスが良いということが大切なんだ」というものでした。
そして、それが確信に変わったのはもう一つのワインを飲んでからでした。


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