おいしさブログ

おいしいお菓子について、こだわりの素材についてのお話

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パスカルさんのブッシュ・ド・ノエル

今回は、「私の考えるおいしさ」についてお話しようと思っていましたが、もうすぐクリスマスということで、今年のクリスマスケーキの目玉である、「パスカルさんのブッシュ・ド・ノエル」の話題に急遽変更しようと思います。

まずはパスカルさんの紹介をしましょう。
お名前は、Pascal Molines (パスカル モリネス 注① )さんといいます。現在フランスのリヨンにお住まいのパティシエです。

リヨンというと食の都としても有名です。内陸にあるので、どちらかというと、お肉料理がおいしいですね。
かの有名な3つ星シェフのポールボキューズさんもリヨン出身で、リヨンにすばらしいレストランや料理学校も経営されています。
リヨンはブルゴーニュ地方やローヌ地方のすぐそばなので、おいしいワインもたくさんあります。
ボジョレーワインも地元のワインとして有名ですね。

そんなおいしさに恵まれた町でパスカルさんは生まれ育ち、お菓子の道へ進まれました。
そしてパティシエとしては、とても名誉ある賞を2つも受賞されています。

ひとつは、1999年にパティスリー世界大会(Coupe du Monde de la Pâtisserie)での優勝。
そして翌2000年にはフランス国家最優秀職人章(Meilleur Ouvrier de France略称MOF )を授与されています。この称号はフランスでは日本の人間国宝に値するほどの価値があり、上を目指す技術者達にとって究極の目標だということです。

先ほどお話したポールボキューズさん(もちろん彼もMOFです)とも親しく、ボキューズさんの料理学校で講師をされていたこともあるそうです。
そして現在は、リヨンの菓子店でシェフパティシエを勤められている傍ら、ご自身も優勝されたパティスリー世界大会の統括委員長も勤められています。


彼とは、今から6、7年前に知り合い、当社の技術指導や商品開発の手助けに来ていただくことになりました。
ところが、東日本大震災で当社工場が被災してしまい、こちらがお迎えできる状況ではなくなってしまいました。
それ以来、“メル友”として友情を育んで参りましたが、昨年、ようやくお互いの望みが適い、お迎えすることが出来ました。

人柄は、とてもフランクで温かい方です。
また、なんと柔道の黒帯だということです。歩き方はたいへん堂々としているのですが、少々ガニマタなのもそのせいかと納得してしまいました。

さて、当社でのデビュー戦はどうしたものかと話し合った結果、まずはクリスマスケーキで行こうということになりました。
そして昨年のクリスマスにデビューしたのが栗とレモンという、何とも不思議な組み合わせの『ブッシュ・アルデショワーズ』です。
また今年登場したのは、超濃厚なチョコレートケーキ『ブッシュ・プロバンサル』です。

どちらもとても味がしっかりとしています。
特に『ブッシュ・プロバンサル』は鼻血が出ないように気をつけましょう。1センチくらいの厚さに切って食べると良いと思います。
チョコレートの好きな方には、たまらない逸品だと思います。

ありゃりゃ、ごめんなさい。
今回は長くなってしまいました。商品説明については、次回ということにしましょう。


注①
チラシなどで「パスカル・モリーヌ」さんとご紹介していましたが、正しくは
「パスカル・モリネス」さんでした。名前の読み間違い、失礼いたしました。


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