おいしさブログ

おいしいお菓子について、こだわりの素材についてのお話

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お菓子の起源と“甘さ”について

さて、今回はいよいよお菓子を話題に、お話を進めてゆきたいと思います。
お菓子(スイーツ)の起源のついては諸説あるようですが、皆さんに親しみやすい“ウィキペディア”によると

「紀元前22世紀頃の古代メソポタミアの新シュメール時代、マリ王朝の宮殿跡から『うずくまるライオン』の菓子型が出土している。『楔形文字』の解読研究によるとマリ王朝には『メルスの製造者』という職業があり、『メルス』は練った生地にナツメヤシやピスタチオ、干しイチジクや干しブドウ、蜂蜜や各種の香辛料を混ぜ込んで焼き上げたものだとされている事が解り、これが現代の焼き菓子につながるものだとも考えられている。」

ということです。こんなに大昔から、現在に至るまで、綿々と愛され続けているのですね。
どうやらお菓子に対する人類の執着の強さは生半可なものではないようです。
お菓子は、あくまで嗜好品です。私たちが生きて行くために必要な、栄養をとるための食べ物ではないのです。
では、いったいどうしてこんなに愛されているのでしょうか。


実は、私達人類、(もしかしたら他の哺乳類達もそうかもしれません)は、生まれたときから“甘党”だということです。
私達が生まれて間もなく口にする“おっぱい(乳)の甘味”こそ、最初に強く惹かれる味であるそうです。ですから甘味に対して“おいしい”と感じるのは先天的なものなのですね。

「“甘さ”という味覚は、舌の先端と表面にある受容体によって脳に伝えられ、脳が識別し、生まれた後もずっと快楽の概念と結びついている」そうです。

“辛党”の方は、後天的に身につけた「好み」なのかもしれませんね。


ところで皆さん“うまい”という言葉を辞書で引いてみると、“旨い”という字のほかにもう二つ“うまい”と読む字があるのをご存知ですか?
私も驚きと同時に菓子屋の使命を改めて感じてしまいました。
それは、“美味い”という字(この字は、皆さんよくご存知だと思います)と、なんと“甘い”という字なのです。
私にとっては背筋に電流が走るような衝撃でした。


ちょっと尻切れトンボで申し訳ありません。
今回は、ここまでにしたいと思います。また次回に続きを進めてゆきたいと思います。


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| | 2015-11-03(Tue)22:41 [編集]


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