オランダ家社長ブログ

チョコレートのお話②

それでは、前回のチョコレートのお話の続きをしましょう。

前回は、生のカカオの実から種を取り出し、触ったり、匂いを嗅いだりしたお話をしました。
とてもこれがあの高貴なチョコレートになるとは想像もできない代物だと感じたことはお話しました。
それではその後チョコレートになるまで、どのような工程を経て行くのか、その展示館ではとてもわかりやすくデモンストレーションしています。
簡単にその工程を説明して行きましょう。

まず始めに種を“発酵”させます。そして、その後乾燥させてカカオ豆ができます。
この段階でかじってみると、なんとなくチョコレートを髣髴(ほうふつ)とさせる風味を感じてきます。
あのネバネバ、ヌルヌルのものが、このような風味に変化するとは驚きです。
おそらく昔の人は、「けっこう美味いぞ」ということで利用価値を見出したのでしょうね。自然の力は計り知れません。

ちなみに、ここまでは原産地で処理され、チョコレートやココアを製造する先に輸出されます。
そしてチョコレート製造工場に届いたカカオ豆は、実はさらにその豆の皮をむいて焙煎され、粉砕されるのですが、この段階で食べてみると、いっそう香ばしいカカオの風味を感じ、カリカリとおいしく食べられ、豆の特徴がはっきりしてきます。
これはなかなかイケますよ。甘くはありませんが、スナックのように食べられます。
そしてこの後はいよいよ本格的にチョコレートとして加工されて行きます。

ここで、ちょっと脱線しますが、チョコレート(カカオ)は15世紀にアメリカからコロンブスによってヨーロッパにもたらされたそうですが、そのずっと以前から先住民に珍重されていたそうです。
彼らはカカオの粉末を飲み物や薬として使用していたということですが、果たしてどの段階で粉末にしていたのでしょうね。
マヤ文明や、アステカ文明はかなり発達していたということなので、焙煎して粉末にしていたかもしれませんね。
だとしたらけっこうおいしかったかも。
しかし“ウィキペディア”によると、バニラや唐辛子を混ぜて飲んでいたということです。
ちょっと味の想像ができませんね。




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