オランダ家社長ブログ

私が考えるおいしさ⑥

今回はお預けになっていた「おいしさのこだわり」の4番目のお話をしたいと思います(まだまだあります)。
それは「主役と脇役をしっかり区別する」ということです。

たとえばショートケーキの主役は、もちろんイチゴと生クリーム(黄金の組み合わせ)ですね。
したがってスポンジは脇役ということになります。

スポンジは、ケーキにとってはなければならない大切な素材です。
でもこの場合は、イチゴと生クリームをしっかりとおいしく食べられるように脇役に徹してもらうべきだと思います。ここでスポンジが主張してしまうと、素材同士でけんかが始まってしまいますね。

たとえばバターたっぷりのバターカステラのような生地で作ったら、とても重い、しつこいショートケーキになってしまいます。
したがって、味としては、くせがなく、あっさりとして、食感はしっとりとソフトで、生クリームや、イチゴと一緒に口の中でなくなってしまう程度の口どけのものがよろしいでしょう。

他のお菓子でも一緒で、脇役は、いつも主役を引き立たせるために、そっと目立たずにいるときもあれば、ちょっとしたアクセントになって主役の味を引き立たせることもあります。
いずれにしろ、お菓子には必ず主役脇役があり、その相乗効果で、素晴らしい作品になるのです。ぜひそのような観点でお菓子を楽しんでいただきたいと思います。 


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